日本エンタープライズとエンブレースはタブレット端末「MCS mobile」のレンタルサービスを開始

◇ユーザーからのセキュアな端末への要望に対応

日本エンタープライズ<4829>(東1)とエンブレース(本社:東京都港区) は、セキュアに安心して使えるタブレット端末「MCS(メディカルケアステーション) mobile」のレンタルサービスを開始した。

現在、MCSは医療介護の専門職の多職種連携を支えるコミュニケーションツールとして、全国の医療介護の現場で約10万人が使っている。しかし、かねてよりユーザーからはMCS用のセキュアな端末への要望があった。

 そこで、同社が、端末の調達やRPAツールを使ったキッティング(初期設定)などを行い、セキュリティの面で安心して使える「MCS mobile」が実現した。

 超高齢社会の急速な進行により、これまで一般的であった病院中心の医療から、高齢者一人ひとりが求める生活が実現できるよう地域全体で支える包括的な医療介護システムへのシフトが求められている。また、それと同時に人材不足や長時間労働といった医療介護従事者の就業環境における課題の多さも指摘されている。

 そのため、今回開発された「MCS mobile」の利用増が予想される。

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