JRCグループ、環境プラント関連企業を子会社化

■製品とサービスの幅を広げ、市場シェアを拡大

 JRC<6224>(東証グロース)は28日、連結子会社のJRC C&M株式会社が、環境プラントやバイオマス発電所向けの搬送設備やボイラー関連製品を製造する東陽工業株式会社の全株式を取得し、子会社化することを発表した。これにより、同社グループは、製品とサービスの幅を広げ、市場シェアを拡大するとともに、両社のシナジーを活かして、付加価値の提供や業界・社会の課題解決に貢献するとしている。

 株式取得の価額は、東陽工業の普通株式5550万円とアドバイザリー費用等1045万円の合計6595万円で、自己資金にて対応する。株式譲渡は、2023年12月28日に実行され、東陽工業は当社の特定子会社となる。本件は、当社グループの2024年2月期連結業績には軽微な影響となる見込みである。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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