ワイヤレスゲートは14%高、国内データ通信量の増加など材料視され業績上ぶれ期待

■外出自粛やテレワークによりデータ通信量3、4割増とされ注目強まる

ワイヤレスゲート<9419>(東1)は4月27日、大きく出直り、9時40分を過ぎては14%高に迫る510円(61円高)前後で推移し、ほぼ1週間ぶりに500円台を回復している。

 独立系MVNO(仮想移動体通信事業者)の大手で、外出自粛やテレワークにより、国内の平日昼間のデータ通信量が3割、4割増加していると伝えられていることなどが材料視されている。

 今12月期の連結業績予想は2月13日に発表し、売上高を113.5億円(前期比0.2%増)、営業利益を1.5億円(同54.1%増)とし、各利益とも増益転換を想定する。テレワークや外出自粛が本格化したのは2月下旬以降のため、この業績見通しを上回る期待が強まっている。(HC)

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