クレスコ一時153円高、業績好調に時流に乗るioTの新システム開発、押し目買い

株式市場 銘柄

チャート16 クレスコ<4674>(東1・売買単位100株)は、IoT基盤となるセンサープラットフォーム『BeecomBrige』の開発を好感して前場で153円高の2169円と急伸、2月の2050円を抜いて年初来高値を大きく更新した。

 人を介さないで機器同士が情報のやり取りをするM2M分野において話題のBeaconを手軽にシステム導入できるIoT(あらゆるものがインターネットに繋がる)基盤プラットフォーム『BeaconBridge』を開発したと発表した。ビーコンは省電力のBluetoothを使用した小型の近距離無線機器で数センチから数十メートルの範囲に電波を発信し屋内での位置情報の取得やコンテンツをユーザに配信することができる。特に、ビーコンとスマホアプリを組み合わせたシステムは業種、業態を問わず様々なシーンでの活用ができる。

 利用例では店舗の各エリアに設置したビーコンとスタッフが携帯しているスマホを使ってスタッフの動線分析が可能となりオペレーションの改善に役立てることができる。同時に顧客の動線を基に顧客の興味を分析し次回来店時の商品提案に繋げることができる。

 8日に発表した2015年3月期は13.8%増収、営業利益40.8%増益、1株利益133.1円(前期87.4円)と好調、配当は8円増配の年38円とした。

 2016年3月期は7.7%増収、営業利益9.3%増益と続伸、1株利益は142.8円にアップ、配当はさらに2円増配して年40円とする予定。

 PER15倍前後、利回り2.0%前後は業績好調からみて割安といえるだろう。今日の高値まで4営業日続伸、この間の上げ幅は約400円に達しているため引けは利食い売りに押されて48円安の1968円となっているが押し目買いのチャンスだろう。

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