アイロムグループは新型コロナウイルス新ワクチンが中臆され2日連続ストップ高

■100%子会社IDファーマが国立感染症研究所と共同開発中

アイロムグループ<2372>(東1)は7日、9時30分にかけてストップ高の2042円(400円高)で売買され、2日連続ストップ高となっている。5月1日付で、100%子会社IDファーマが、国立感染症研究所と共同で、新型コロナウイルスに対する新しいワクチンの開発について第二種使用等拡散防止措置確認申請を行ったと発表。連休をはさんで引き続き材料視されている。

 発表によると、IDファーマと国立感染症研究所は、エイズをはじめとする感染症ワクチンの研究開発を長年にわたり共同で行っている。今回発表の件では、国立感染症研究所のもつ新型コロナウイルスのゲノム情報を基に、IDファーマがセンダイウイルスベクター技術を用いて新型コロナウイルスに対する新規ワクチンを作製し、国立感染症研究所において当該ワクチンの前臨床試験、臨床試験などを実施するという。(HC)

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