【業績でみる株価】ジーニーはネット広告関連事業を展開、18年3月期大幅増収増益予想

 ジーニー<6562>(東マ)は、ネット広告関連のアドテクノロジー事業を展開している。18年3月期大幅増収増益予想である。株価は安値圏だがIPO後の落ち着きどころを探る段階だろう。

■ネット広告関連事業を展開

 10年4月設立、17年12月東証マザーズに新規上場した。ネット広告関連のアドテクノロジー事業を展開している。14年10月にはソフトバンクグループと資本業務提携している。

 メディアの広告枠を自動売買するアド・プラットフォーム事業を主力として、マーケティングのAI・自動化を行うマーケティングオートメーション事業も展開している。アド・プラットフォーム事業では「GenieeSSP」が国内トップクラスの規模である。

 なお広告業界の繁忙期が年末・年度末となる影響で、収益は下期偏重の季節特性があるとしている。

■18年3月期大幅増収増益予想

 18年3月期の連結業績予想は、売上高が17年3月期比25.6%増の147億31百万円、営業利益が2.1倍の5億48百万円、経常利益が2.7倍の5億22百万円、純利益が47百万円(17年3月期は14百万円の赤字)としている。

 国内外で積極的に事業展開し、大幅増収増益予想である。なお投資有価証券評価損や減損損失の計上で純利益は低水準見込みである。

■株価はIPO後の落ち着きどころを探る段階

 株価は安値圏2100円近辺でモミ合う形だが、IPO後の落ち着きどころを探る段階だろう。1月30日の終値は2120円、今期予想連結PERは約739倍、時価総額は約368億円である。(MM)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■レジレス無人店舗やスマート案内など、デジタル施策を集約した初の次世代店  ホームセンターのカイン…
  2. ■読書感想文から見えるヒット本動向、新作首位は『イン・ザ・メガチャーチ』  note<5243>(…
  3. ■耐衝撃性と高平坦性を備えた次世代AR材料  三井化学<4183>(東証プライム)は12月10日、…
2026年1月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

ピックアップ記事

  1. ■上場来高値更新の金先物、産金・再資源化・再販株に資金集結  当コラムでは昨年来、何度も金関連株を…
  2. ■地政学リスクの影が迫る市場、ヘッジ先は金関連株にあり  しばしばニュースで報じられる高齢ドライバ…
  3. ■金融政策転換が映す相場の地殻変動、投資視点は次の段階へ  長期にわたり株式市場を押し上げてきた金…
  4. ■為替が握る業績相場の行方、円安継続が選別相場を加速  株式市場が金融環境主導の相場から業績重視の…
  5.  再生可能エネルギーの次を見据えた次世代エネルギー分野では、実用化への距離が縮まりつつある核融合発電…
  6. ■AI圏外で存在感を増すディープ・テック、次世代エネルギー関連株に再評価余地  ハイテク株市場では…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る