日経平均は256円安で始まる、NYダウ連休中に370ドル下げシカゴ日経先物も水準下げる

株式

 7月27日(月)朝の東京株式市場は、日経平均が255円66銭安(2万2495円95銭)で始まった。

 NYダウは、日本株が連休に入った23日朝(米国22日)に165.44ドル高の2万7005.84ドルと上げたが、以後は続落し前週末の終値は前日比182.44ドル安(2万6469.89ドル)だった。連休入り後から540ドル下落し、連休前日からでは370ドルの下落となった。

 またシカゴの日経平均先物は2万2340円となり、22日の東京市場の日経平均を410円ほど下回った。

 米国がテキサス州の中国総領事館を閉鎖と22日から23日にかけて伝わり、24日には中国が四川省の米国総領事館に閉鎖通告を発したと伝えられた。経済摩擦に加え政治的な対立が影をの激化懸念が強まった。(HC)

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