コマースOneHDはサイト構築プラットフォームの流通額4割増など注目され後場一時ストップ高

■「フューチャーショップ」、巣ごもり消費を余すなく取り込む

 コマースOneホールディングス(コマースOneHD)<4496>(東マ)は8月19日の後場寄り後に一段高となり、一時ストップ高の5120円(705高、基準値から700円高)まで上げて大きく出直っている。

 ネットショッピングサイトなどのEC事業にかかわる様々なソリューションをワンストップで提供し、2020年6月26日に上場。8月17日、持株傘下の事業会社フューチャーショップが運営するSaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop(フューチャーショップ)」シリーズの20年4~6月の流通額が432億円(前年同期の143.10%)に達し、継続利用1店舗あたりの月商平均は同152%の729万円だったと発表した。

 新型コロナによる「巣ごもり消費」に関わる需要を余すことなく十全に取り込んでいるとの見方があり、驚異的な伸び率が注目されている。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る