サンバイオが一段高、1年ぶりに2000円台、引き続き新薬「申請準備開始」を好感

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■外傷性脳損傷・慢性期脳梗塞薬の申請準備開始に期待集中

 サンバイオ<4592>(東マ)は3月1日、連日大幅高となり、後場14%高の2126円(263円高)まで上げる場面を見せて2021年3月23日以来の2000円台に進んだ。引き続き、慢性期外傷性脳損傷に関する新薬候補の承認申請準備開始が期待材料視され、活況高が続いた。

 2月10日の取引終了後、開発中の『SB623』慢性期外傷性脳損傷プログラムについて、「『先駆け総合評価相談』の終了と『承認申請』の準備開始」を発表。株価は翌取引日の14日から2日連続ストップ高を交えて急伸し、直近は一段高となっている。開発中の『SB623』は大型の新薬になるとの見方があり、参加者の中には中期的に5000円、1万円を展望している向きもあるようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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