【株式市場】日経平均は一時333円高まで上げコロナ急落後の回復相場で高値を更新

株式

◆日経平均は2万3152円36銭(119円82銭高)、TOPIXは1616.26ポイント(10.86ポイント高)、出来高概算(東証1部)は4億7568万株

 9月10日(木)前場の東京株式市場はNYダウの439ドル高などを受け、トヨタ自動車<7203>(東1)などが反発して始まり、日経平均も161円高で始まった。日本郵船<9101>(東1)などの海運株が大手証券の投資判断などで連日上げ、ソニー<6758>(東1)は10時にかけ一段高。一方、東京エレクトロン<8035>(東1)はダレ模様。日経平均は9時半前の210円24銭高(2万3242円78銭)を上値に伸び悩んだが、前引けも上げ幅100円台を保った。

ベステラ<1433>(東1)が四半期決算と通期業績予想数字の公表を受けて大きく出直り、ビューティガレージ<3180>(東1)は四半期決算とエクステンションまつげ会社の買収が材料視され活況高。ストリーム<3071>(東2)は四半期決算発表後2日連続ストップ高。ブランディングディングテクノロジー<7067>(東マ)は空気清浄機に関する提携が材料視され一段高4日続伸。ミナトHD<6862>(JQS)は非接触赤外線センサーが連日注目され2日連続ストップ高。

 東証1部の出来高概算は4億7568万株、売買代金は9047億円。1部上場2172銘柄のうち、値上がり銘柄数は1336銘柄、値下がり銘柄数は701銘柄。

 また、東証33業種別指数は30業種が値上がりし、海運、その他金融、電気機器、その他製品、保険、などが高い。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■東京大学発スタートアップが開発、19自由度のヒューマノイドロボット  東京大学発スタートアップH…
  2. ■売却面積は約1.6倍に、総額1,785億円超の譲渡価額  東京商工リサーチは6月30日、2024…
  3. ■従来の検索では見つけられなかった本との出会いを創出  富士通<6702>(東証プライム)傘下の富…
2025年8月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■株主還元強化が市場の安心材料に  東京エレクトロン<8035>は8月1日、2025年3月期の業績…
  2. ■市場の霧が晴れ始めた、個別銘柄の好調が投資家を惹きつける  前週31日の植田和男日銀総裁の記者会…
  3. ■利上げか、現状維持か?日銀総裁の決断で明暗分かれる8月相場  日銀の金融政策を巡る不確実性が続く…
  4. ■選挙惨敗の石破首相に退陣要求、政局混迷の行方  まるで狂言の『乳切木』(ちぎりき)を観るようであ…
  5. ■九州地盤銘柄に割安感、福証単独上場企業にも注目集まる  東京エレクトロンやアドバンテストなどの半…
  6. ■参院選で与党過半数割れ、石破政権の行方不透明に  7月20日投開票の参議院議員選挙は、大手メディ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る