ケイアイスター不動産は分譲住宅契約額41%増など注目され昨年来の高値を更新

■朝9月度の契約金額・契約棟数を発表、高拡大続く

ケイアイスター不動産<3465>(東1)は10月2日、再び一段高となり、取引開始後に2774円(9月30日の終値比148円高)まで上げて約1週間ぶりに昨年来の高値を更新した。2日朝、9月の分譲住宅事業の契約金額・契約棟数を発表し、注目集中となっている。

 10月2日朝、9月度の分譲住宅事業の契約金額・契約棟数を発表。契約金額は前年同月比41%増加し、契約棟数は同23%増加した。7月から9月までの期間では、契約金額が前年同期間比45%増加し、契約棟数は同31%増加した。

 8月の契約金額は前年同月比69%も増加した。新型コロナの影響によるテレワークの増加を受け、首都圏の郊外に戸建てを検討する問い合わせなどが急増しているという。同社では、分譲戸建ては2、3階建てという常識を打破し、新たに平屋のデザイン住宅も積極化している。(HC)

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