【株式市場】日経平均は129円安、後場一転売り先行となり9日ぶりに反落

◆日経平均は3万957円77銭(129円05銭安)、TOPIXは2161.49ポイント(14.41ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は14億1819万株

 5月23日(火)後場の東京株式市場は、前場上げた日本製紙<3863>(東証プライム)が一段高となり、引き続き今期黒字化予想や大手証券による目標株価の引き上げなど好感。CO2運搬船の三菱重<7011>(東証プライム)も続伸基調を維持。一方、米国の夜間取引で株化指数先物が下押しているとされ、自動車、鉄鋼、大手商社株などは一転、値を消して始まり次第に軟化、利食いムードが漂った。不動産、陸運、百貨店株なども冴えない。日経平均は170円高で始まったが、15分後には安くなり、一時258円09銭(3万828円73銭)まで下げてもみあい、大引けは9日ぶりの反落となった。

 後場は、日新<9066>(東証プライム)が中期計画や株主還元方針など好感されて前場急伸したまま上げ幅を保って推移し、ファーストリテイリング<9983>(東証プライム)は後場寄り後に一時軟化したが切り返して2年ぶりの高値圏で推移。ぷらっとホーム<6836>(東証スタンダード)は次世代WiーFiへの取組などで前場に2日連続ストップ高となったまま後場は大引けまで買い気配。多摩川ホールディングス<6838>(東証スタンダード)は次世代放射光施設への製品納入など好感され大引けにかけストップ高。幸和製作所<7807>(東証スタンダード)は一段高となり介護施設でも人流・観光などの回復は追い風とされ高値に接近。

 東証プライム市場の出来高概算は14億1819万株(前引けは6億1006万株)、売買代金は3兆7601億円(同1兆6256億円)。プライム上場1835銘柄のうち、値上がり銘柄数は356(前引けは892)銘柄、値下がり銘柄数は1420(同860)銘柄。

 東証33業種別指数は9業種(前引けは27業種)が値上がりし、値上がり率上位は、パルプ紙、証券商品先物、海運、医薬品、鉱業、電力ガス、その他金融、などとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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