三菱重工が6日続伸、風力発電やイージス代替策など材料視される

■「社名と違って動き出すと意外に軽い」と注目する様子も

三菱重工業<7011>(東1)は12月16日、6日続伸基調となり、取引開始後は3049.0円(66円高)まで上げて戻り高値を連日更新している。

 巨大プロペラの風力発電設備も手掛け、「洋上風力発電拡大へ、2040年までに大型火力発電所30基分以上」(NHKニュースWEB12月15日18時24分より)と伝えられたことが材料視されている。「社名と違って動き出すと意外に軽く値幅が大きくなる」(市場関係者)とされ、個人投資家の注目度も低くはないようだ。

 イージス艦の建造でも実績があるため、「陸上イージスの代替策、新型イージス艦に絞り込みへ」(毎日新聞ニュース11月27日より)といった報道を受けて新型艦の受注期待が言われたこともある。(HC)

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