日本基礎技術が急伸、台風災害復旧銘柄の中で値動き強く注目増幅

■「まずは値動きのいい銘柄に乗る」様子が

日本基礎技術<1914>(東1)は10月15日、一段高で始まり、取引開始後に11%高の389円(37円高)まで上げて戻り高値を更新した。地盤改良工事などを行い、この週末の台風19号による災害を受けて材料視する動きが出ている。

 「台風通過後は災害復旧銘柄が来るとみていたが、どの銘柄が来るかは来てみないとわからないので、まずは値動きのいい銘柄に乗る」(市場関係者)という見方がある。同社は大阪本社で、今回の台風災害が大きいのは東日本が中心だが、とにかく飛び乗る動きによって値上がりが増幅されている面はあるようだ。(HC)

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