インフォネットは反発の動き、21年3月期大幅増収増益予想

株式市場 銘柄

 インフォネット<4444>(東マ)は、コーポレートサイトを軸としたWEBマーケティング支援システムの開発・導入・運用支援を展開している。21年3月期大幅増収増益予想としている。収益拡大を期待したい。株価は戻り高値圏から反落して軟調だったが、調整一巡して反発の動きを強めている。出直りを期待したい。

■WEBマーケティング支援システム開発・導入・運用支援を展開

 コーポレートサイトを軸としたWEBマーケティング支援システムの開発・導入・運用支援を展開している。

 自社開発オールインワン・WEBサイトコンテンツ管理システムのinfoCMSを活用したサービスを主力として、企業のWEBマーケティングやDX戦略を総合的に支援する。制作実績は1300サイト以上(infoCMS導入実績450サイト以上)で、SaaS型CMS市場において5年連続シェア1位を獲得している。また周辺パッケージ商品としてAI搭載型チャットボットシステム「Q&Ai」も強化している。

 20年4月には、WEBキャンペーンサイトやアプリケーションサービスを受託開発するスプレッドシステムズを子会社化した。20年10月には宝印刷と業務提携した。

■21年3月期(連結決算開始)大幅増収増益予想

 21年3月期の連結業績予想(連結決算開始)は、売上高が10億13百万円、営業利益が1億32百万円、経常利益が1億34百万円、純利益が83百万円としている。20年3月期の個別業績(売上高7億66百万円、営業利益11百万円)との比較で大幅増収増益予想である。

 第2四半期累計は売上高が3億77百万円、営業利益が21百万円の赤字だった。売上面は、CMS事業におけるサブスクリプション収益の積み上げ、AI関連事業における新規案件獲得で、前年同期比31.4%増収だった。営業利益は、増収効果でスプレッドシステムズ子会社化に伴うコスト増加を吸収して、赤字縮小(前年同期は68百万円の赤字)した。

 第2四半期累計の進捗率は低水準の形だが、受託開発の納品が重なる第4四半期の構成比が高い収益特性がある。通期ベースで収益拡大を期待したい。

■株価は反発の動き

 株価は戻り高値圏から反落して軟調だったが、調整一巡して反発の動きを強めている。出直りを期待したい。12月21日の終値は1332円、時価総額は約26億円である。

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