三菱化工機は特別利益の計上が好感され出直り強める

■次世代エネルギー関連としての注目も再燃する期待が

三菱化工機<6331>(東1)は1月6日、出直りを強めて始まり、取引開始後は5%高の3070円(138円高)まで上げて12月11日につけた5年ぶりの高値3285円に向けて上値を追っている。

 5日の夕暮れ後、投資有価証券売却による特別利益の計上を発表。売却益712百万円を2021年3月期の決算で特別利益に計上するとし、好感されている。20年3月期の連結純利益は18.6億円だった。

 同社株は、水素燃料系の次世代エネルギー関連株として注目され、昨年11月から値上がりを強めている。(HC)

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