オンコリスバイオファーマは次第に堅調転換、朝の特許発表が徐々に注目され後場は高い

■順天堂大学との共同出願特許を取得

オンコリスバイオファーマ<4588>(東マ)は1月28日、11時過ぎから堅調相場に転じ、後場一段と強含んで13時過ぎに1543円(17円高)まで上げている。

 朝8時30分に「OBP-1101」(テロメスキャンF35)に関する順天堂大学との共同出願特許を取得と発表。前場は取引開始後に2.6%安(41円安の1485円)まで下げて反応薄だったが、その後は次第に値を戻してきた。

 発表によると、同社では、現在順天堂大学と進めている肺がん領域のテロメスキャンを用いた医師主導臨床研究に加えて、今回特許査定を受けたOBP-1101の研究開発も推進させ、がんの超早期発見および予後予測判定を可能とする検査系の開発を目指して研究開発を進める方針とした。(HC)

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