長谷工コーポレーションは自社株買いの継続実施が好感され半月ぶりに戻り高値を更新

■2月下旬まで1年間実施し、新たに3月2日から9月末まで

 長谷工コーポレーション<1808>(東1)は3月2日、次第高となって10時20分前に1430円(34円高)まで上げ、続伸幅を広げて約半月ぶりに戻り高値を更新している。

 2月26日に自己株式取得(自社株買い)の完了と新たな実施を発表。自社株買いを継続実施するとしたことなどが注目されている。

 取得を完了する自社株買いは、2020年3月2日から21年2月26日まで実施したもので、上限株数は3000万株(この段階で自己株式を除く発行済株式総数に対する割合10.09%)、取得した株数は上限株数の61%に相当する1815万株。

 一方、新たに実施する自社株買いは、21年3月1日から同年9月30日まで、取得上限株数は740万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.63%)、取得総額は74億円。(HC)

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