【株式市場】ワクチンの申請拡大し景気回復期待が強まり日経平均は一時軟化するが堅調

株式

◆日経平均は2万9459円71銭(51円54銭高)、TOPIXは1897.64ポイント(2.79ポイント高)、出来高概算(東証1部)は5億9562万株

 3月3日(水)前場の東京株式市場は、ファイザー製ワクチンに続き米モデルナ社のワクチンも承認申請と伝えられ、コロナ克服・景気回復への期待が強まり、日本製鉄<5401>(東1)やAGC(旭硝子)<5201>(東1)などの素材型景気敏感株が高い。ただ、NY株安などを受け、日経平均は取引開始後の130円59銭高(2万9538円76銭)を上値に値を消し、一時71円57銭安(2万9336円60銭)。前引けにかけては再び堅調になった。

 「酸化チタン6~7%上げ、石原産業」と伝えられ石原産業<4028>(東1)が活況高。ナルミヤ・インター<9275>(東1)は月次動向が好感され一段高。Jエンジンコーポ<6016>(東2)は大型受注が材料視され急伸ストップ高。ベストワンドットコム<6577>(東マ)はワクチン接種拡大への期待などで再騰。シーズメン<3083>(JQS)は月次動向が材料視され出直り急。日本銀行<8301>(JQS、出資証券)は株価対策として買い上げてきたETF(上場投信)などが年初の外人買い越しによる日経平均3万円台回復によってすべて利食い状態になっているとされ3日連続ストップ高。

 東証1部の出来高概算は5億9562万株、売買代金は1兆1506億円。1部上場2194銘柄のうち、値上がり銘柄数は1044銘柄、値下がり銘柄数は1052銘柄。

 また、東証33業種別指数は27業種が値u上がりし、鉄鋼、非鉄金属、海運、ゴム製品、石油/石炭、繊維製品、輸送用機器、卸売り、水産/農林、空運、などが高い。(HC)

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