ヤマトHDは宅配便「20億個」などに注目集まり2018年以来の高値に迫る

ヤマトホールディングス クロネコヤマト

■3月までの通期累計個数が17%増の20億9699万3625個と発表

 ヤマトホールディングス(ヤマトHD)<9064>(東1)は4月7日、次第高となり、10時過ぎに5%高の3155円(150円高)まで上げて3月29日につけた2018年以来の高値3160円に迫っている。

 6日、主要事業会社のヤマト運輸が「2021年3月小口貨物取扱実績」を発表し、宅配便の3月までの通期累計個数が前年度比16.5%増の20億9699万3625個となり、初の20億個に乗ったことなどが材料視されている。3月決算の発表は4月28日の予定で、業績への期待が強まる形になった。(HC)

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