【話題株】「ライザップ」の健康コーポレーションが週刊新潮の記事に「法的措置も」

■株価は一時4%安となったが終値は1.7%安まで回復

話題株 パーソナルトレーニングジム「RIZAP(ライザップ)」の親会社にあたる健康コーポレーション<2928>(札証アンビシャス)は11日、一時4%安の781円(33円安)まで軟化する場面があり、終値は1.7%安の800円(14円安)と回復基調になった。この日発売の週刊誌「週刊新潮」に「『ライザップ』の客とスタッフが危ない!」と題する記事が載り、手控えられる展開になった。

これに対して会社側は、午前10時過ぎに東証IR開示情報を通じて「一部週刊誌の記事について」を発表。「事実と異なる内容を多く含む」「基本的な事実にすら事実誤認がある」「法的措置を講ずることも検討」、などと反論した。

前期決算で発表した今3月期の連結業績見通しは、売上高が前期比54%増の601億円、純利益は同87%増の30.5億円、1株利益は24.6円。4月中旬から動意含みとなり、5月26日には1085円の高値をつけた。

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