【株式市場】債券が下げて資金シフトの期待も出て日経平均は大幅反発

株式市場 銘柄

◆日経平均の前引けは2万382円97銭(336円61銭高)、TOPIXは1648.88ポイント(20.65ポイント高)、出来高概算(東証1部)は21億1840万株

チャート15 11日後場の東京株式市場は、債券市場が下げて長期金利の指標となる10年国債の利回りが上昇し、9カ月ぶりの水準になったと伝わり、債券から株式への資金シフトの期待が高まり、日経平均は次第に一段高となり336円61銭高(2万382円97銭)まで上げ、大引けもこの値で高値引けとなった。東証マザーズ指数は年初来高値を更新した。

 トヨタ自動車<7203>(東1)ソニー<6758>(東1)が後場も高く、大林組<1802>(東1)などの建設株に高値更新が相次ぎ、JR各社や薬品、大手商社なども高い。ボルテージ<3639>(東1)が5月末や6月初に事前登録を開始した新ゲームに期待が強いようで東証1部の値上がり率トップとなり、スノーピーク<7816>(東マ)は株式分割などが好感されて急伸し、ディーエムエス<9782>(JQS)は業務受託の発表などが好感されて急伸。寿スピリッツ<2222>(東1)は松江城の国宝指定などが材料視されて続伸。

 東証1部の出来高概算は21億1840万株(前引けは10億7134万株)、売買代金は2兆5718億円(同1兆2596億円)。1部上場1885銘柄のうち、値上がり銘柄数は1490(前引けは1533)銘柄、値下がり銘柄数は288(同254)銘柄。

 また、東証33業種別指数のうち値上がりした業種は30業種(前引けも30業種)となり、値上がり率上位の業種は、陸運、小売り、食料品、非鉄金属、パルプ・紙、建設、などとなった。

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