マルマエが続伸一段高、半導体産業など『国家事業に』と伝えられ注目強まる

上がる 上昇 グラフ 株価 ビジネス チャート

■受注の拡大目立ち証券調査会社による目標株価も大幅アップ

 マルマエ<6264>(東1)は6月4日、2107円(49円高)まで上げて2018年以来の高値を連日更新し、後場も2103円をつけて高値圏で推移している。

 半導体・FPD製造装置の心臓部である真空パーツや高精度パーツを社内一貫生産体制にて製造し、「半導体などデジタル産業を『国家事業に』経産省新戦略」(日経QUICKニュース6月3日20:19)と伝えられたことなどが買い材料になった。

 5月下旬に発表した4月末の受注残高は前年同月比59.1%増加するなど、前月に続いて大幅に増加した。

 昨3日は、東海東京証券と同系の東海東京調査センターが目標株価を1700円から2700円に引き上げたと伝えられ、終値で11%高(209円高の2058円)となり、それまでのジリ高傾向から上げが本格化する様相を呈した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国際特許分類や元素リストを用いて多様な解決策を自動生成  AGC<5201>(東証プライム)は1…
  2. ■Newton・GR00T・Cosmosを軸にロボット研究を高速化  NVIDIA(NASDAQ:…
  3. ■700億パラメータ規模の自社LLMを金融仕様に強化、オンプレ環境で利用可能  リコー<7752>…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  2. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  3. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  4. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  5. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  6. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る