JPホールディングスは保育園向け知育プログラムとして学研式指導システム「もじかずランド」の導入を開始

■遊びの中で非認知能力を育み就学期へのスムーズな移行をサポート

 子育て支援事業最大手JPホールディングス<2749>(東1)グループは、同社グループ企業が全国で運営する「アスク」ブランドを中心とした保育園の知育プログラムとして、学研式指導システム「もじかずランド」の導入を開始する。6月から順次導入し、今年度は全国で62園の保育園にて実施予定。こどもたちは「もじかずランド」のプログラムを通じて、「もじ・ことば」「かず」を楽しみながら遊びの中で学ぶと共に、非認知能力を高めることで就学期へのスムーズな移行を図ることができる。

■集団で楽しく学ぶ経験を通じ、就学期へのスムーズな移行をサポート

 同社グループは、「未来あすを生きる力を培う」を保育理念に掲げ、こどもたちが、自分らしく 生きる道を歩み、どんな時代にも対応できる資質と能力を培うことを目指した保育・育成を実践している。この保育理念に基づき、当社グループが運営する保育園では、各園で英語・たいそう・リトミックなど、こどもたちの興味や関心の芽を育てる知育・体育プログラムを既に実施しているが、更なるプログラムの充実を目指し、学研式指導システム「もじかずランド」を導入することにした。

 「もじかずランド」は、同社が2021年1月に業務提携を開始した学研ホールディングスのグループ会社である学研エデュケーショナルが独自に開発した教材で、遊びの中で、楽しく「もじ・ことば」「かず」を学ぶ学研式指導システム。

 対象は4歳児・5歳児で、プログラムの中では「学研オリジナルワーク」「おはじき」「サイコロ」などを使用し、研修を通じて認定を受けた同社グループの講師や自園の職員が指導にあたる。楽しんで「もじ・ことば」「かず」に触れながら学習ができるだけではなく、「椅子に座って先生の話を聞く」「手を挙げて発言する」などの体験を通して、学習に対する非認知能力(学習への興味・意欲、集中力など)を育み、就学期へのスムーズな移行を促していく。

 導入園では、学習の効果と共に普段の保育の中で見られるこどもたちの様子の変化などをモニタリングし、指導方法のブラッシュアップや更なるコンテンツ開発に役立てる。こどもたちがより楽しめるプログラムへ進化させながら、来年度以降も当社グループが運営する保育園への導入を進めていく予定。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■地域と共に築いた「鮪解体ショー」で世界一の舞台へ  銚子丸<3075>(東証スタンダード)は、同…
  2. ■速乾・吸水機能を備えたブラ&ショーツ、11月7日から応援購入受付  グンゼ<3002>(東証プラ…
  3. 日産自動車 日産 NISSAN
    ■経営再建計画の一環として保有資産を最適化、20年間の賃貸借契約で本社機能維持  日産自動車<72…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■眠れる6900トンの金が動き出す、「都市鉱山」開発でリデュース株に追い風  今週の当コラムは、金…
  2. ■天下分け目の12月10日、FRB利下げで年末相場は天国か地獄か?  天下分け目の12月10日であ…
  3. ■売り方手仕舞いで需給改善が後押し  師走相場では、リスクの大きい銘柄であっても、逆日歩のつく信用…
  4. ■師走相場は最終レースさながら、勝ち負け分ける「掉尾の一振」に熱視線  師走である。礼節一点張りの…
  5. ■金利環境改善が銀行株に追い風、逆張りの買いも有力視  今週の当コラムは、銀行株に注目することにし…
  6. ■「トリプル安」も怖くない!?逆張りのバリュー株ローテーションからは銀行株になお上値余地  「神風…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る