日本ユニシスはAIで顧客接点DXを実現する「バーチャル見本市サービス」の提供を開始

■見本市主催者の企画・環境設定・運用・来場者分析などを総合支援

 日本ユニシス<8056>(東1)は、オンラインでの販売活動を支援する「バーチャル見本市サービス」を、7月6日から提供開始した。同サービスは、見本市の主催者に対して、バーチャル見本市の企画・環境設定・運用・来場者分析までを総合支援する。

 同サービスの関連サービスである「分析サービス」を利用すると、主催者はAIによる来場者分析により商談率の向上が図れる。さらに出展者は商品改善のヒントが得られ、来場者は最適な動線体験を得るなどのメリットが期待できる。

 日本ユニシスは、同サービスで各企業の商品/サービスを相互に提供・利用可能とすることにより、「企業と企業」を結ぶコミュニティーの形成を促し、ビジネスによる社会課題解決への取り組みを通じて社会的価値の創造と提供を目指していく。

 オンラインでの情報発信を通じて出展企業と来場者の出会いの場を提供し、ビジネス機会創出を検討している業界団体や企業の顧客を対象に「バーチャル見本市サービス」を提供する。

 同サービスでは、日本ユニシスがバーチャル見本市の企画から運用・開催後のフォローまでを支援するため、バーチャル見本市開催の知見や高度なICTスキルが無い顧客でも、安心して利用できる。120社25万ユーザー以上の利用実績を持つ、同社独自のSaaS型企業向け学習管理システムLearningCastをICT基盤として採用することで、使いやすさとセキュリティーを両立させている。

 関連サービスとして、20年以上培った当社独自の自然言語処理技術から生まれたAIサービスRinzaTalkを活用し、来場者の回遊データや検索ワード、出展者と来場者との商談状況やチャット内容を対象とした「分析サービス」を提供する。この「分析サービス」によって、主催者が来場者の体験を最適化すること、出展者が来場者の興味を商品開発・改善につなげること、商談状況から成約率の向上につなげることなどを支援していく。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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