日本精化は岡山大などの免疫研究成果への関与に注目強まり年初来の高値を更新

■「リピッド事業」関与の研究成果が学術誌に掲載と

 日本精化<4362>(東1)は7月15日、1658円(53円高)まで上げて2日ぶりに年初来の高値を更新している。業績が好調で、今期も連続最高益を見込む。加えて、このところは、高純度リン脂質などのリピッド事業が関与する研究成果がネイチャー・リサーチ社発刊の学術雑誌に掲載されたと7月8日付で発表したことなどが買い材料になっているようだ。

 発表によると、リピッド事業が関与する研究成果は、「株式会社レグイミューン社と岡山大学他の免疫に関する研究成果」。「論文はオープンソースでフリーアクセスですので、ご興味が御座いましたら下記リンクからご覧ください」とあり、専門家が見れば株式も「買い」になる内容なのだろうと受け止められている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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