ヒーハイストは22年3月期1Q黒字転換、通期予想を上方修正、さらに再上振れの可能性

(決算速報)
 ヒーハイスト<6433>(JQ)は8月10日の取引時間終了後に22年3月期第1四半期連結業績を発表した。需要回復して大幅増収となり黒字転換した。そして第2四半期累計および通期予想を上方修正した。さらに再上振れの可能性もありそうだ。収益拡大を期待したい。株価はモミ合い展開だが、上方修正を好感して上放れを期待したい。

■22年3月期1Q大幅増収で黒字転換、通期予想を上方修正

 22年3月期第1四半期連結業績は、売上高が前年同期比50.0%増の7億09百万円で、営業利益が1億13百万円(前年同期は20百万円の赤字)、経常利益が1億20百万円(同22百万円の赤字)、親会社株主帰属四半期純利益が87百万円(同21百万円の赤字)だった。

 全体として需要回復で大幅増収となり、増収効果で各利益は黒字転換した。主力の直動機器は半導体関連を中心に引き合いが増加して64.7%増収、精密部品加工はレース用部品を中心に58.4%増収だった。ユニット製品は設備投資需要の低迷で48.2%減収だった。

 需要回復基調のため第2四半期累計および通期予想を上方修正した。修正後の通期連結業績予想は、売上高が21年3月期比16.6%増の26億22百万円、営業利益が2.8倍の2億46百万円、経常利益が2.6倍の2億45百万円、親会社株主帰属当期純利益が4.4倍の1億83百万円としている。配当予想は据え置いて21年3月期と同額の1円(期末一括)である。

 第2四半期以降も需要の増加が見込まれるとしている。さらに再上振れの可能性もありそうだ。収益拡大を期待したい。

■株価はモミ合い上放れ期待

 株価は5月の年初来高値圏から反落してモミ合い展開だが、通期予想上方修正を好感してモミ合い上放れを期待したい。8月10日の終値は442円、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS29円83銭で算出)は約15倍、時価総額は約28億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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