博報堂DYホールディングスなど3社はバイドゥのビッグデータを活用して日本企業の日中越境ECや現地ビジネスを支援

■博報堂DYホールディングスとバイドゥ、戦略的パートナーシップを締結

 博報堂DYホールディングス<2433>(東1)の研究開発部門マーケティング・テクノロジー・センター(MTC)は7日、バイドゥと博報堂DYグループのデジタル・アドバタイジング・コンソーシアムと共同で、MTCのマーケティング・テクノロジーに関するソリューション開発力と、バイドゥの中華人民共和国本社が保有するビッグデータ(Baidu Big Data)、DACの中国デジタルマーケティングのノウハウを掛け合わせ、越境ECビジネス・中国現地でのビジネスに挑戦する日本企業・団体に向けて、日中クロスボーダービジネス支援ソリューション”HDYxBaidu(バイドゥ) Data Marketing Next”の提供を開始すると発表した。

■3社共同による日中クロスボーダービジネス支援ソリューション開発

 ”HDYxBaidu Data Marketing Next”は、月間アクティブユーザー数が6億をも超えるBaidu Big Dataを活用し、Baidu内・外の接点における潜在顧客への効率的なアプローチから体験設計ならびに体験後の絆づくりまでを、博報堂DYグループ独自のマーケティング手法により、一気通貫で支援するフルファネル型マーケティング対応のソリューション。

 博報堂DYホールディングスのMTCがバイドゥとの共同研究により開発を主導し、同グループのデジタルマーケティングを担うDAC、その子会社で中国北京に拠点をおく北京迪愛慈広告有限公司(北京DAC)が日中一体体制の運営を行うことで、他社にはない独自のデータ分析とリサーチによる精密な広告プラニングが可能になった。そしてこれにより、日本対応のみでも中国対応のみでもなく、日中両国にまたがって、クライアントの越境ECビジネス・現地ビジネスの支援を可能にしたことが、同ソリューションの強みとなる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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