オプティム、Web画面共有サービス「Optimal Remote Web」をSBI証券に提供開始

 AI・IoT・ビッグデータプラットフォームのマーケットリーダーであるオプティム<3694>(東証プライム)は23日、SBI証券に、Web画面共有サービス「Optimal Remote Web」を提供すると発表。

 SBI証券はこれまで、リモートサポートサービス「Optimal Remote」を導入しており、トレーディングツールのサポートなどにご利用している。今回新たに「Optimal Remote Web」をWebサイトのサポートツールとして導入した。同サービスはサポートを受けるエンドユーザーが端末にソフトウェアをインストールすることなくより簡単にオペレーターによるサポートを受けることができるサービスである。

 また同サービスでは、パスワードなどの機密性の高い入力項目については、オペレーター側から見えないようにマスキングをすることができる。このように、同サービスを利用することで、エンドユーザーがサポートを受けるためのハードルを下げ、気軽にサポートをうけることを可能とするとともに、よりセキュアで安心なサービスの提供ができるようになる。

 なお、同サービスは、「Optimal Remote」のオペレーターツールと併用できることから、サポート内容によってツールを切り替えることなくサポートを提供でき、エンドユーザーは、意識することなく柔軟なサポートを享受することができる。

■「Optimal Remote Web」とは

 PC・スマートフォン・タブレット等の端末に表示されたWeb画面を、サポート対象の端末にエージェントツールをインストールすることなく、簡単に、遠隔地のオペレーターへセキュアかつリアルタイムで共有することができるサービスである。ECサイトや予約・申し込みサイト等を運用する企業に導入することにより、サポート業務の効率化やサービスレベルの向上に貢献する。

【オプティムの目指す、オプティマル事業とは】

・Optimal【形】最適な、最善の、最も有利な

 急速なインターネット普及に伴い、これまでネットを利用したことのないユーザーがネットを利用する機会が増えており、このユーザー層にとって現状のネットは必ずしも使いやすいものではない。このような状況にあって、ネットを空気のように快適で、息をするように無意識に使えるサービス・インフラに変えていく。オプティマル事業とは、そのためのオプティム独自の最適化技術によるサービス事業の総称である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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