【どう見るこの株】インフォネットは反発の動き、22年3月期大幅増収増益予想

どう見るこの株

 インフォネット<4444>(東マ)は、コーポレートサイトを軸としたWEBマーケティング支援システムの開発・導入・運用支援を展開している。22年3月期はM&A効果も寄与して大幅増収増益予想としている。第1四半期は一時的費用発生で赤字拡大したが、通期ベースで収益拡大を期待したい。株価は第1四半期の赤字拡大を嫌気する場面があったが、目先的な売り一巡して反発の動きを強めている。出直りを期待したい。

■WEBマーケティング支援システム開発・導入・運用支援を展開

 コーポレートサイトを軸としたWEBマーケティング支援システムの開発・導入・運用支援を展開している。

 自社開発オールインワン・WEBサイトコンテンツ管理システムのinfoCMSを活用したサービスを主力として、企業のWEBマーケティングやDX戦略を総合的に支援している。infoCMSは500サイト以上の導入実績があり、SaaS型国内CMS市場において5年連続シェア1位を獲得している。21年4月には、多言語自動翻訳機能や動画配信事業などを付加したinfoCMS10plusの販売を開始した。

 21年4月には、自社開発チャットポットのcogmoでWebコミュニケーションサービスなどを展開するアイアクトを子会社化した。また連結子会社のスプレッドシステムズを吸収合併した。

■22年3月期大幅増収増益予想

 22年3月期の連結業績予想は売上高が21年3月期比98.9%増の19億50百万円、営業利益が2.0倍の1億74百万円、経常利益が44.6%増の1億31百万円、親会社株主帰属当期純利益が8.5%増の64百万円としている。M&A効果も寄与して大幅増収増益予想としている。

 第1四半期は売上高が前年同期比2.7倍の3億46百万円、営業利益が1億09百万円の赤字(前年同期は34百万円の赤字)だった。営業利益はアイアクトの株式取得費用など一時的費用の発生で赤字拡大したが、売上面はサブスクリプション型のストック収益が86.8%増収、フロー型の受託開発が5.2倍増収と、いずれも大幅伸長している。通期ベースで収益拡大を期待したい。

■株価は反発の動き

 株価は第1四半期の赤字拡大を嫌気する場面があったが、目先的な売り一巡して反発の動きを強めている。出直りを期待したい。9月9日の終値は1170円、時価総額は約23億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■「ちきゅう」を投入、令和8年1月から2月にかけて実証  内閣府戦略的イノベーション創造プログラム…
  2. ■人工知能基本計画が始動、利活用から開発への循環促進、世界最先端のAI国家を標榜  政府は12月2…
  3. ■222社分析で売上2兆円台復帰、利益は1,435億580万円へ倍増  東京商工リサーチ(TSR)…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■総選挙後に本番、米・卵関連株など食料品銘柄に再評価期待  消費税減税をめぐる関連株の動向が、過去…
  2. ■円安・円高が日替わり、内外市場で一波乱二波乱の可能性  内外のマーケットが激動含みである。これが…
  3. ■地方銀行:収益改善、昨年11月の業績上方修正が寄与  昨年来高値更新銘柄の1割超を占める銀行株は…
  4. ■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響  いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され…
  5. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  6. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る