ソニーGが連日高値を更新、米景気回復の恩恵などに加え「上っ放れ」妙味も

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■約7ヵ月続いた高値もみ合いを上抜きテクニカル的な期待も加わる

 ソニーグループ(ソニーG)<6758>(東1)は9月27日、一段と上げて始まり、取引開始後は1万3200円(200円高)まで上げて年初来の高値を連日更新し、資本移動などによる株価調整後で2000年以来の高値圏で続伸基調となっている。

 引き続き、米国景気回復の恩恵の強い銘柄であること、などが買い材料視され、海外勢による日本株買いの中核銘柄と位置付けられているようだ。加えて、直近は、約7ヵ月続いた高値もみ合いを上抜いたため、テクニカル的な相場観測として、週足・月足で「上っ放れ」と呼ばれる買いシグナルが発生したことも買い材料のひとつとして注目されている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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