セブン&アイHDは後場も上場来高値で活況高、カナダ企業が新たな買収提案とされ再び買い優勢

セブン&アイ・ホールディングス 3382

■買付価格を18.19ドル(約2700円)引き上げて再提案と伝えられる

 セブン&アイHD(セブン&アイ・ホールディングス)<3382>(東証プライム)は10月9日の後場5%高の2343.5円(113.5円高)で始まり、朝の取引開始後につけた2492.5円(262.5円高)からは値を消しているが、2日ぶりに実質的な上場来の高値に進んで活況高を続けている。朝、カナダ企業が「新たな買収提案を行ったことが関係者への取材で分かった」(ブルームバーグニュース10月9日朝)と伝えられ、再び買い優勢となっている。

 カナダ企業アリマンタシォン・クシュタールがセブン&アイHDに対して新たな買収提案を行い、買付価格を前回の1株14.86ドルから18.19ドル(約2700円)に引き上げたと伝えられた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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