ウエルシアHDは年初来の高値、第2四半期決算の進ちょく率などに注目集まる

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■経常利益は第2四半期までで251億円、通期予想は476億円

 ウエルシアホールディングス(ウエルシアHD)<3141>(東1)は10月7日、急反発で始まり、取引開始後に10%高の4280円(390円高)まで上げて約2週間ぶりに年初来の高値を更新した。6日15時に第2四半期決算を発表し、各利益とも小幅減益だったものの、通期予想に対する進ちょく率などが好感されている。また、吉野家HD<9861>(東1)の吉野家が10月からウエルシア薬局の関東エリアで牛丼の販売を本格スタートと9月末に発表し注目を集めている。

 ウエルシアHDの第2四半期連結決算(2021年3~8月・累計)は、売上高が前年同期比6.6%増の5082.95億円となり、経常利益は同9.8%減の251.45億円となった。2月通期予想は据え置き、通期の経常利益の予想は476億円(前期比3.9%増)。第2四半期までの進ちょくが良好と注目を強める様子がある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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