
■DXプラットフォーム「Will-MoBi(ウィル モビ)」集客力など一層加速
Will Smart<175A>(東証グロース)は7月8日、午前11時頃から急伸し、後場はストップ高(150円高の969円)の買い気配で始まったまま値のつかない相場となっている。午前中にカーシェア領域でのNTTドコモとの業務提携を発表し、注目集中となっている。
同社は「モビリティ市場」でのDXプラットフォーム「Will-MoBii(ウィル モビ)」の提供や、モビリティ業界に特化した「顧客理解力」を強みにしたコンサルティングから開発・保守までのワンストップ型の受託開発、ソリューションの提供などを行う。発表によると、今回の提携は、2025年2月に発表したモビリティシステム連携に関する基本合意に基づく最初の取り組みで、Will SmartのモビリティDXプラットフォーム「Will-MoBi」に搭載されたカーシェアリング機能と、NTTドコモが提供するカーシェア・レンタカーの統合プラットフォーム「dカーシェア」の連携が実現した。約1億人以上のdポイント会員基盤にもアプローチできるようになるため、集客力の向上や事業拡大を一層加速させることが期待されるとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)