塩野義製薬が3年ぶりに上場来の高値を更新、新型コロナ治療の国際展開に期待強まる

■ベトナムで感染症対策、経口薬(飲み薬)開発に続き期待材料視

 塩野義製薬<4507>(東1)は11月25日、反発一段高で始まり、取引開始後は8230円(161円高)まで上げて2018年11月につけた上場来の高値7796円を3年ぶりに更新している。同日朝、ベトナム政府・保健省との間で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を含む感染症対策に関する基本合意書を締結したと発表し、期待材料視されている。このところは経口薬(飲み薬)の新型コロナ治療薬開発への取組が買い材料になっており、新型コロナ治療の国際展開という株価材料が加わる形になった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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