JトラストがJT貯蓄銀行(韓国)の株式譲渡中止を発表、業績面ではプラス材料

ビジネス 万年筆 メモ

■剥落することが予想された同行の収益が連結業績で継続へ

 Jトラスト<8508>(東2)は11月30日の16時、金融特定子会社で韓国・モンゴル金融事業の中核金融機関のひとつであるJT貯蓄銀行(大国京畿道、城南市)の株式譲渡を中止することを発表した。株式売買契約締結期限は11月30日となっていたが、譲受人との間で契約内容の合意に至らないまま、株式売買契約締結期限を迎え、本件株式譲渡を中止することとした。

 JT貯蓄銀行の業績は、2021年12月期の第3四半期累計(9か月間)でみると、営業収益が106.24億円(前年同期比19.9%増加)、営業利益が29.16億円(同42.8%増加)、当期純利益が22.20億円(同37.9%増加)と好調を持続している。

 JT貯蓄銀行の株式売却後にはその収益が剥落することが予想されたが、同社に詳しい調査筋からは、「今回の株式譲渡中止により、今期・22年12月期におけるJトラストの連結業績面における不安材料が一つ無くなったといえよう」との受け止め方が出ている。

 本件中止が2021年12月期の当社連結業績に与える影響については、現在精査中で、今後、合理的な算定が可能となり、開示が必要となった場合には速やかに発表するとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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