CYBERDYNEが10%高、ウクライナ復旧・復興向けサイバニクス製品の受注を好感

■四半期決算発表後の下げを急反発で奪回

 CYBERDYNE(サイバーダイン)<7779>(東証グロース)は11月18日、次第高となり、午前11時過ぎには10%高の187円(17円高)まで上げて反発幅を拡げている。同日午前9時30分、「ウクライナ緊急復旧・復興向けサイバニクス製品受注に」と発表。前取引日の株価は四半期決算発表を受けて17円安だったが、これを急反発で奪回する相場になっている。

 発表によると、受注は独立行政法人国際協力機構(JICA)からで、JICAが実施するウクライナ緊急復旧・復興プロジェクト向けに、『HAL』シリーズ等のサイバニクス製品を受注した。
契約金額は約3.6億円。同社の連結売上高は、2024年3月期に43億54百万円(前期比32.4%増)となり、今期・25年3月期の第2四半期(24年4~9月・累計、連結)は21億43百万円(前年同期比1.9%増)だった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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