20日新規上場のJDSCは公開価格とほぼ同じ1681円で初値のあと2000円台

株式市場 IPO 鐘

■データサイエンスなどで産業のアップグレード支援、東大発のAI企業

 20日新規上場となったJDSC<4418>(東マ)は取引開始とほぼ同時に1681円(公開価格は1680円)で初値がつき、その後2012円(公開価格の20%高)まで上げて売買されている。。

 「日本の産業をアップグレードすることを使命とした東大発のAI企業」で、機械学習等を活用したアルゴリズムモジュールの開発と、ライセンス提供事業、ITシステムの開発と運用事業、データサイエンスに関する顧問・コンサルティング事業などを行う。

 設立は2018年7月。2013年に前身となる「一般社団法人日本データサイエンス研究所」を設立し、2018年に事業拡大に伴い株式会社化。

 業績見通し(2022年6月期・個別、会社発表)は、売上高が1473百万円(前期比35.2%増)、営業利益が76百万円(同97.0%増)、当期純利益は30百万円(同9.3%増)を見込む。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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