23日上場の三和油化工業は4020円(公開価格の15%高)で初値つく

■産業廃棄物の高付加価値再資源化など

 12月23日新規上場となった三和油化工業<4125>(JQS、名2)は買い気配で始まり、取引開始から30分に迫る午前9時29分に4020円(公開価格3500円の15%高)で初値がついた(東証JASDAQ市場の値段)。

 産業廃棄物の高付加価値再資源化(溶剤・酸・金属などのマテリアルリサイクル)、産業廃棄物の再資源化(セメント・鉄鋼原料、サーマルリサイクル)、PCB廃棄物処理に関するトータルコーディネート、などを行い、設立は1970年6月。

 業績見通し(2022年3月期・連結、収益認識基準ベース、会社発表)は、売上高13,997百万円(前期比12.3%増)、営業利益1,386百万円(同30.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益999百万円(同37.3%増)を見込んでいる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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