キヤノンMJは3ヵ月ぶりに2400円台を回復、12月決算など好感される

■純利益など2期ぶりに最高を更新、中期計画も発表

 キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)<8060>(東1)は1月27日、大きく反発し、取引開始後に7%高の2415円(167円高)まで上げたあとも堅調で約3ヵ月ぶりに2400円台を回復している。26日の15時に12月決算と中期計画などを発表し、好感買いが先行した。

 前12月期の連結純利益は前期比33.7%増の294.20億円となり、2期ぶりに最高を更新した。今期は0.3%増を見込む。また、営業利益は前期比26.8%増の396.99億円となり、今期は2.0%増を見込む。中期計画の数値目標では営業利益を2025年度に500億円とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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