上場2日目のライトワークスは一時ストップ高、高値を更新

株式市場 IPO 鐘

■統合型LMS(学習管理システム)などで業績大幅拡大

 2月9日新規上場となったライトワークス<4267>(東マ)は10日、一段高となり、一時ストップ高の4400円(300円高)まで上げて高値を更新している。公開価格は2100円で、初値は3000円(2月9日)。2022年1月期の業績見通しを連結営業利益1.65億円(前期比441.9%)とするなど、全体に急増する見通しとしているため期待感が膨らむようだ。

 統合型LMS(学習管理システム)『CAREERSHIP』の提供などを行い、『CAREERSHIP』は、「上場企業売上TOP100社の47%が導入」(同社ホームページより)という。企業の人材開発ニーズの高まりを受けて拡大している。業績見通し(2022年1月期・連結、会社発表)は、売上高が21.80億円(前期比24.0%増)、営業利益が1.65億円(同441.9%)、親会社株主に帰属する当期純利益は1.06億円(同490.8%増)としている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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