薬王堂急反落だが、9日の下ヒゲでコツンと底打ち、ここからは押し目買い優位

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チャート12 高値更新したばかりの薬王堂<3385>(東1・売買単位100株)は今日は210円安の3210円と大きい窓開けで寄付き、さらに260円安の3160円まで下げ前場は150円安の3270円で引けた。去る、2日に3930円の年初来高値をつけたばかりだった。

 前週末に第1四半期決算(3~5月)を発表、前年同期比16.7%増収、18.5%の営業増益と好調だった。今年4月の2355円前後から業績を先取る形で約1600円高していたことと4000円台に乗せることができなかったことから利食い売り先行といえる展開だ。ただ、9日の安値3045円が長い下ヒゲ足となっているためコツンと底は打っているものとみられる。1株利益200.6円、年33円配当の内容から9日の安値接近が狙い場となろう。

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