セブンシーズHDは業績見込みの大幅増額が好感されストップ高気配

株式市場 銘柄

■事業構造の転換を進めている最中だが純利益は従来予想の8.8倍に

 セブンシーズホールディングス<3750>(東2)は24日、11時を過ぎても買い気配のままストップ高の520円(80円高)に張り付き、本日はまだ売買が成立していない。23日の取引終了後、2018年3月期の連結決算見込みを大幅に増額修正して発表し、営業・経常利益は一転、黒字化することなどが好感されている。

 同社は事業構造の転換を進めており、18年3月期は売上高などの規模が縮小する計画だが、不動産保有会社を対象とした投資目的の有価証券を売却したことなどにより、連結売上高の見込みは従来予想の2.2倍の5.0億円(前期は26.9億円)に、純利益は同じく8.8倍の45億円(前期は4.6億円の赤字)に、1株利益は63円51銭とした。(HC)

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