サイジニアは後場もストップ高買い気配が続く、業績予想の増額修正など好感

■今6月期の営業利益は従来予想を29%上回る水準に見直す

 サイジニア<6031>(東マ)は2月24日、前場から買い気配のままストップ高の698円(100円高)で推移し、後場、13時30分にかけてもストップ高買い気配を続け、本日はまだ売買が成立していない。祝日前の22日16時に第2四半期決算を発表し、さらに17時に業績予想の増額修正を発表、全体相場の大幅安に逆行高となっている。

 第2四半期連結決算(2021年7~12月・累計)は、売上高が前年同期比75.0%増加し、営業、経常利益は前年同期比で黒字転換した。これを受け、今期・2022年6月通期の連結業績予想を純利益を除いて増額修正し、売上高は従来予想を4.2%上回る25億円に、営業利益は同29.6%上回る3.5億円に見直した。営業、経常利益は前期比でも黒字化することになる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■9割超が対策を実施も、「WBGT」の認知は依然として低調  帝国データバンクの調査により、「熱中…
  2. ■「変身と成長」掲げ1300億円の積極投資、収益構造の転換図る  吉野家ホールディングス<9861…
  3. ■人手不足を補いながら顧客満足度の向上に貢献  シャープ<6753>(東証プライム)は5月20日、…
2025年6月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

ピックアップ記事

  1. ■選挙関連の「新三羽烏」の株価動向をウオッチ  足元では野党が石破内閣への内閣不信認決議案提出を見…
  2. どう見るこの相場
    ■米、イラン核施設を電撃空爆、緊張激化へ  「2週間以内」と言っていたのが、わずか「2日」である。…
  3. ■イスラエル・イラン衝突でリスク回避売りが優勢に  イスラエルのイラン攻撃を受け、13日の日経平均…
  4. ■ホルムズ海峡封鎖なら「油の一滴は血の一滴」、日本経済は瀬戸際へ  コメ価格が高騰する「食料安全保…
  5. ■トランプリスク回避へ、大谷・藤井・大の里株が浮上  『おーいお茶』を展開する伊藤園<2593>は…
  6. ■昭和の象徴、長嶋茂雄さん死去  またまた「昭和は遠くなりにけり」である。プロ野球のスパースター選…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る