良品計画が高値に迫る、11日に海外月次売上概況を発表し4日の国内概況とともに好感

■東アジア事業の直営既存店+オンラインストア売上高は13%増加

 良品計画<7453>(東証プライム)は12月12日、次第高となって出直りを強め、14時50分にかけては6%高の2367.0円(135.5円高)まで上げ、約1週間前につけた2021年10月以来の高値2394.0円に向けて出直っている。11日に11月の海外月次売上概況(速報)を発表し、4日の国内月次売上概況(速報)に続き好調な推移と受け止められている。8日には、SMBC日興証券が目標株価を600円引き上げて2900円に設定と伝えられており、買い安心感があるようだ。

 11月度の海外月次売上概況(速報)は、東アジア事業の直営既存店+オンラインストア売上高が前年同月比13.1%増加し、うち中国大陸は同15.4%増加した。東南アジア・オセアニア事業の直営既存店+オンラインストア売上高は同5.1%増加。欧米事業の直営既存店+オンラインストア売上高は同6.7%増加した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■AIとベイジアンネットワーク解析で165項目を抽出、複雑な因果関係を構造化  大正製薬は11月2…
  2. ■Blackwell GPU2140基で研究競争力を拡大  NVIDIA(NVDA:NASDAQ)…
  3. ■銀座の呉服店「むら田」店主・村田あき子の語りをまとめた書籍  KADOKAWA<9468>(東証…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■日銀イベント通過で円高前提、紙・パ株が師走相場の主役候補  今週のコラムは、日銀の金融政策決定会…
  2. ■FOMC通過も市場は波乱、金利と為替に残る違和感  FRB(米連邦準備制度理事会)のFOMC(公…
  3. ■眠れる6900トンの金が動き出す、「都市鉱山」開発でリデュース株に追い風  今週の当コラムは、金…
  4. ■天下分け目の12月10日、FRB利下げで年末相場は天国か地獄か?  天下分け目の12月10日であ…
  5. ■AI・データセンター需要拡大に対応、測定能力は従来比最大2倍  リガク・ホールディングス<268…
  6. ■売り方手仕舞いで需給改善が後押し  師走相場では、リスクの大きい銘柄であっても、逆日歩のつく信用…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る