データセクションが「不適切投稿監視サービス」など材料に高い

株式市場 銘柄

 データセクション<3905>(東マ)は後場一段強含む相場となり、14時過ぎに793円(28円高)まで上げて出直りを強めている。16日付で、マイナンバー開始にともなう企業の情報漏洩防止意識の高まりなどに対応する「不適切投稿監視サービス」の開始と、日本初のビッグデータ活用型ファンドの設定を発表。ビジネスの広がりなどに期待が出ている。

 全体相場が中国株式の波乱に押されて下げた局面では、同社株も7月9日に一時612円まで下値を見る場面があったが、この日の終値は703円になり大きく引き戻した。罫線観測を当てはめると記録的に長い「下ヒゲ」を垂らしたことになり、下値不安が一段と遠のいた形になった。

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