【株式市場】日経平均は朝方の409円高を上値にダレ模様となり64円高、TOPIXは小安い

◆日経平均は2万6492円29銭(64円64銭高)、TOPIXは1861.64ポイント(2.56ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は増勢となり8億801万株

 5月16日(月)前場の東京株式市場は、前週末のNY株式が半導体株指数も含めて全面高となったことなどを受け、自動車株や値がさ半導体関連株、電子部品株などが高く始まり、日経平均も取引開始後に409円31銭高(2万6836円96銭)まで上げた。その後は自動車株や半導体関連株の一角が伸びきれず、任天堂<7974>(東証プライム)が値下がり幅上位に位置するなどで日経平均も全般ダレ模様。前引けはTOPIXが小安くなった一方、日経平均は堅調となった。

 上組<9364>(東証プライム)がストップ高となり、中期計画の上方修正と自社株買いの発表など好感。日本郵政<6178>(東証プライム)は自社株買いと消却など好感され活況高。Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は業績予想の増額修正など好感され急伸。スポーツフィールド<7080>(東証グロース)は第1四半期決算など好感されストップ高。ギックス<9219>(東証グロース)は業績予想の増額修正など好感されストップ高。

 東証プライム市場の出来高概算は8億801万株、売買代金は1兆7247億円。プライム上場1837銘柄のうち、値上がり銘柄数は515銘柄、値下がり銘柄数は1278銘柄。

 また、東証33業種別指数は7業種が値上がりし、倉庫運輸、サービス、情報通信、鉱業、機械、電気機器、空運、が高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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