アスカネットが後場19%高、業務提携でスマホによる葬儀社、ご遺族へのソリューションを拡充

■不動産の再生バリューアップなどを行う(株)MARKSとの提携を発表

 アスカネット<2438>(東証グロース)は5月27日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、後場は寄り後は19%高の1220円(197円高)まで上げて一段高の急伸商状となっている。同日付で、葬儀社サポート事業や事故物件不動産の再生バリューアップなどを行う株式会社MARKS(神奈川県横浜市)との業務提携を発表し、事業拡大への期待が強まった。

 MARKS社と業務提携契約を締結し、アスカネットのスマートフォンを活用した訃報・香典サービス『tsunagoo(つなぐ)』(特許取得済)と、MARKS社が提供する不動産関連サービス「成仏不動産」が連携するなどで、葬儀社、ご遺族へのソリューション拡充を図り、2022年6月13日から、ご遺族の葬儀後の負担を軽減するソリューションなどのサービス連携を開始する。不動産売却や遺品整理等の相続不動産の相談が可能となり、さらには、増え続ける「空き家問題」の抑制にも繋げる。

 アスカネットのスマートフォンを活用した訃報・香典サービス『tsunagoo(つなぐ)』(特許取得済)は、今まで一件ずつ電話やFAXで行ってきた訃報連絡や個別に手続きをしていた弔電、供花、供物、香典などの注文をWeb上で一元管理し、ご遺族、会葬者、葬儀社担当者の三者の負担を削減できるサービスとして利用が着実に拡大している。

 また、MARKS社のサービス「成仏不動産」は、相続する不動産に関する売却等のお悩み相談や、特殊清掃に関する相談、遺品整理に関する相談などを行っている。「tsunagoo」と「成仏不動産」のサービスが連携することで、ご遺族にとって、これまで以上のメリットが生まれることになる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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