【注目の決算】石塚硝子がNHKの「マッサン」効果でウイスキーびん急増

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■第1四半期は売上高27%増加し営業利益は80%増加

 石塚硝子<5204>(東1)が13時に第1四半期決算(3月21日から6月20日)を発表し、株価は急伸して一時27.3%高の280円(60円高)まで上げ、14時30分を過ぎても東証1部の値上がり率2位前後につけている。

 決算短信に「NHKドラマ「マッサン」効果によりウイスキーびんの出荷が大きく伸張」などとあるため注目を集めたようで、第1四半期の連結売上高は前年同期比27%増の195億円に、営業利益は同80%増の9億円に、純利益は同3倍の3.9億円になった。3月通期の予想は繰り延べ税金資産の関係で純利益のみ2.5億円から4.0億円に増額修正し、売上高は前期比18%増の715億円、営業利益は同65%増の13億円、純利益は同43%減の4億円(1株利益は11.4円)とした。

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