SUBARUが昨年来の高値を更新、1ドル136円台への円安など好感される

■今期の前提為替は1米ドル120円、売上高28%増など見込む

 SUBARU<7270>(東証プライム)は6月22日、続伸基調で始まり、取引開始後は2611.0円(89.5円高)まで上げ、6月9日以来、約2週間ぶりに昨年来の高値を更新している。北米で稼ぐ割合が高い銘柄とされ、円相場が昨日夜から1998年10月以来の1ドル136円台に入り、一段の円安進行となったことなどが買い材料視されている。また、21日には、新型多用途ヘリコプター「SUBARU BELL 412EPX」を海上保安庁より受注と発表した。

 今期・2023年3月期の連結業績予想は、売上高を3兆5000億円(前期比27.5%増)、営業利益を2000億円(同121.1%増)などとし、前提となる為替レートは1米ドル120円としている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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